「아서」と「니까」で何度も間違えた私が気づいた、独学・初級者のための韓国語文法「定着」術とパダスギ活用法
教室で先生と会話してるとき、「〜だから」を言おうとして아서を使ったら「それは니까だよ」と直された。何が違うのかその場では分からなくて、帰りの電車で調べて、翌週また間違えた。
韓国語の文法でつまずくのは記憶力の問題じゃなくて、覚え方の問題だと思っています。文法書を読んだ直後は理解できるのに、いざ使おうとすると出てこない。「理解」と「定着」は別物なんですよね。
3年間教室に通って、独学もずっと続けてきた中で見えてきた「効果のあった方法」と「ダメだった方法」を書きます。
文法が覚えにくいのは「あなたのせい」じゃない
まず、覚えられない理由がちゃんとあるという話から。
日本語と似ているから油断する
韓国語と日本語は語順がほぼ同じ(主語→目的語→動詞)。これは本当にありがたいんですが、落とし穴でもあります。
たとえば助詞。日本語の「〜で」は韓国語だと에서(えそ)と에(え)の使い分けが必要。「場所+動作」なら에서、「場所+存在」なら에。日本語だと全部「〜で」なのに、韓国語では違う。
「似ているから楽」と油断していると、こういう細かいズレにハマります。私は에서と에の使い分けで何度も間違えました。
活用パターンが多い
韓国語の文法を難しくしているのが活用パターンの多さ。同じ「〜したい」でも〜고 싶다(こ しpった)はそのまま語幹につけるだけですが、〜(으)ㄹ 거예요(うr こえよ)はパッチムの有無で形が変わる。
- 가다(行く)→ 갈 거예요(パッチムなし → ㄹ 거예요)
- 먹다(食べる)→ 먹을 거예요(パッチムあり → 을 거예요)
ルールは単純なんだけど、パターンの数が多いから全部丸暗記しようとすると追いつかない。結局、使いながら体で覚えるしかないと教室で気づきました。
日本語訳が同じなのに使い分けが必要
「〜だから」と訳せる文法が2つある、みたいなやつ。代表格が〜아/어서(あそ)と〜(으)니까(うにっか)。
- 〜아/어서:客観的な理由。命令文・勧誘文には使えない
- 〜(으)니까:主観的な理由。命令文にも使える
「暑いから窓を開けて」は더우니까 창문 열어 주세요(〜니까)ならOK。더워서 창문 열어 주세요(〜아서)は不自然。理由は〜아/어서が命令文に使えないから。
こういう違い、ルールを読んだだけでは身につかない。教室の先生と会話している中で「あ、今のは아서じゃなくて니까ね」と直されて、やっと体感で分かってきた。冒頭のエピソードがまさにそれです。
私が実際にやって効果があった方法
試した方法はいろいろありますが、効果を実感した順に並べます。上から順に「やってよかった度」が高いです。
1. 例文を丸ごと覚える(いちばん効いた)
文法のルールだけを暗記するんじゃなくて、その文法が入った自然な文をそのまま覚える。
たとえば〜(으)ㄹ 수 있다(うr す いった)を覚えるなら:
- 한국어로 주문할 수 있어요.(韓国語で注文できます)
- 이 노래 부를 수 있어요?(この歌、歌えますか?)
こういう文をまるごと覚えてしまう。そうすると、意味・使い方・ニュアンスが一緒についてくる。教室の先生にも「文法覚えたら、その文法使った文を3つ言ってみて」と言われていて、これが地味だけど一番効果的でした。
2. 好きなコンテンツで文法に触れる
教室の先生が、アイドルのニュース記事を教材に持ってきてくれたことがあります。そのときに出てきた〜(으)ㄹ 예정이다(うr いぇじょんいだ)が、なぜか一発で頭に入った。推しの記事だから集中力が違ったんだと思います。
ドラマでもバラエティでもいい。感情が動くコンテンツの中で文法に出会うと、教科書で10回読むより1回で覚えられたりする。文法解説を読んでインプットするなら、ヌルグルの文法解説記事も使ってみてください。1記事5分くらいで読めます。
3. 聞き取りで定着させる
インプットした文法は、聞いて使って初めて定着する。ドラマを見ていて「あれ、この文法なんだっけ」と思った瞬間にすかさず確認する。この積み重ねで「目で見て知っている」と「耳で聞いて分かる」の差が少しずつ埋まっていきます。
パダスギ(받아쓰기)でそれを実践すると、文法の定着度が格段に上がるのでおすすめです。
4. 似た文法を並べて比べる(混乱したときだけ)
正直、普段からこれをやるのは地味すぎてモチベーションが続かない。でも「아서と니까、どっちだっけ?」みたいに混乱したときにだけやると効きます。
「〜(으)ㄹ 거예요(うr こえよ)」と「〜겠다(けった)」。どちらも未来を表すけど:
- 〜(으)ㄹ 거예요:前から決めていた予定
- 〜겠다:その場で決めたこと、または推測
「내일 갈 거예요(明日行く予定です)」は事前の計画。「제가 하겠습니다(私がやります)」はその場の意志表明。横に並べて比べると「ああ、そういうことか」と腑に落ちる。困ったときの整理法として使うのがちょうどいいです。
初級の人はどこから手をつけるか
上の4つの方法を全部やる必要はないです。初級(TOPIK 1〜2級レベル)なら、「1. 例文丸ごと」と「2. 好きなコンテンツ」の2つだけでかなりいけます。
まず覚えるべき文法は、해요体・합니다体、助詞、過去形、基本の接続表現(〜고, 〜아/어서, 〜(으)ㄹ 거예요)あたり。完璧を目指さなくて大丈夫です。「だいたい分かる」でどんどん進んで、繰り返し触れる中で精度を上げていけばいい。
中級に進むと間接話法(〜다고 하다)や接続表現の使い分け(〜(으)ㄴ데, 〜다 보니)が出てきますが、これはまた別の話。文法解説一覧でレベル別に探せるので、自分の段階に合ったものから読んでみてください。
まとめ
教室で先生に直されたり、ドラマのセリフで「ああ、この文法か」と気づいたり、推しのインタビュー記事で知らない表現を調べたり。私の文法力はそういう体験の積み重ねでできています。
「だいたい分かる」で進んで、繰り返し触れる。それが一番自然な覚え方だと思う。まずは文法解説を1つ読んでみるところから始めてみてください。
編集者コメント
ハングルが読めるようになったぞ〜!どんどん韓国語話したい!と思った時に一番最初に躓くのは文法の部分ではないでしょうか。小さいことは気にせず、フレーズ丸暗記から始めるのがおすすめです。ワカチコワカチコ〜♫
記事を読んだら耳でも練習してみましょう。
パダスギ(書き取り練習)でリスニング力も一緒に鍛えられます。
もっと韓国語を伸ばしたい方へ
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