韓国語の単語が覚えられない?効率的な暗記法5選とおすすめツール

目次
  1. 漢字語をマスターしよう!
  2. 実際に効果があった覚え方
  3. 正直、続かなかった方法
  4. まとめ

単語帳を何周もしたのに覚えられない。覚えたはずの単語が、いざ会話で出てこない。

韓国語を勉強している人なら覚えがあると思います。私もずっとそうでした。単語帳を買って、YouTubeの聞き流し動画でシャドーイングして、それでも「あれ、この単語なんだっけ……」の繰り返し。

でもある時からコツを掴んでからは、明らかに定着するようになりました。効果があった覚え方と、逆に続かなかった方法を正直に書きます。

漢字語をマスターしよう!

韓国語の語彙の約6割は漢字語(漢字に由来する単語)で、日本語の漢字と共通するものがかなり多いです。

  • 가족(カジョク) = 家族
  • 약속(ヤクソク) = 約束
  • 준비(チュンビ) = 準備
  • 도서관(トソグァン) = 図書館
  • 운동(ウンドン) = 運動

こういう単語は覚えなくても、どのハングルがどの漢字に対応しているかさえ覚えていれば理解できます。
たとえば、日本語の「学」に対応する韓国語の漢字音は학(ハク)
同じように

  • 「校」= 교
  • 「生」= 생
  • 「大」= 대
  • 「과」= 과

これらを覚えていれば単語自体を知らなくても학교(学校)、학생(学生)、대학(大学)、과학(科学)というように漢字の組み合わせで単語の意味がわかります。

ただ、厄介なのが固有語(漢字に由来しない純粋な韓国語)。예쁘다(イェップダ)(きれいだ)、맛있다(マシッタ)(おいしい)みたいな単語は日本語との手がかりがないので、ゼロから覚えるしかありません。

漢字語は日本語の知識をフル活用して効率よく覚える。固有語は工夫して定着させる。この二段構えが大事です。

実際に効果があった覚え方

好きなコンテンツの中で覚える

これが私にとって一番効果があった方法です。

やることは単純で、好きな番組を見ながら、知らない単語が出てきたらその場で検索する、それだけ。ドラマでもバラエティでもアイドルのコンテンツでも何でもいいです。

ポイントは感情が動くシーンで出会った単語は、びっくりするくらい記憶に残るということ。推しが泣きながら言ってた単語とか、笑いすぎて涙が出たシーンのセリフとか。単語帳で10回見るより、「あのシーンであの人が言ってた単語」として1回覚える方が、ずっと忘れにくいです。

例文ごと覚える

単語をバラバラに覚えるのは効率が悪い。文脈がないと記憶に定着しにくいし、使おうとした時に「助詞は何だっけ?」となります。

単語は「文の中で」覚えるのが鉄則。たとえば 약속 を覚えるなら、

  • 내일 친구와 약속이 있어요.(ネイル チングワ ヤクソギ イッソヨ)(明日友達と約束があります。)

こうすると、助詞の使い方や自然な文の組み立て方も同時に身につきます。

フラッシュカードで反復する

覚えたと思っても、数日後にはかなり抜けている。これは誰でもそう。だから反復が大事です。通勤中やちょっとした空き時間に、サッとカードをめくって復習する。覚えた単語は間隔を空けて、忘れかけの単語は短い間隔で繰り返す。

ヌルグルの単語フラッシュカードなら、レベル別に韓国語の単語をカード形式で練習できます。音声再生もできるので、発音の確認も同時にできます。

テーマ別にまとめて覚える

バラバラな情報よりも、カテゴリーごとにまとまった情報の方が記憶に残りやすい。たとえば「旅行で使う韓国語」として、주문하다(チュムナダ / jumunhada=注文する)、포장(ポジャン / pojang=テイクアウト)、계산(ケサン / gyesan=会計)をまとめて覚える。場面と結びつけて覚えると、実際にその場面に遭遇したときに「あ、あの単語!」と出てきます。私も韓国でご飯を食べに行った時、覚えた単語がパッと出てきて嬉しかった経験があります。

聞いて書いて定着させる

単語を「見て覚える」だけだと、読めるけど聞き取れない状態になりがちです。耳で聞いて、実際に書くプロセスを加えると、定着率がかなり上がります。

韓国語には「パダスギ(받아쓰기 / ぱだすぎ)」という書き取り練習があって、音声を聞いてそのままハングルで書き取る方法です。スペルが正確に覚えられるし、発音変化のルールも体で覚えられます。

ヌルグルのパダスギ練習では、レベル別の問題で聞き取り練習ができます。初心者向けのやさしい問題から始められるので、まずは入門レベルから試してみてください。

正直、続かなかった方法

逆に、がんばったけど自分には合わなかった方法も書いておきます。

ノートに何回も書く

同じ単語をノートに10回書く。一見がんばってる感じがするのですが、途中から手だけ動いて頭は別のこと考えてるんですよね。「作業」にはなっているけど「記憶」にはなっていない。書く練習自体は有効ですが、やるなら「意味を思い出しながら書く」「例文の中で書く」など、頭を使う書き方にした方がいいです。

単語帳を最初からやり直す

「覚えられなかったからもう一回最初から……」を繰り返すと、前半ばかり何回も見て、後半に永遠にたどり着かないという罠にはまります。これは本当にハマった。覚えた単語は飛ばして、忘れた単語だけ集中的に復習する方が効率的です。

意味だけ覚えて発音を無視する

日本語訳だけ覚えて発音を無視すると、リスニングで全く使えない「読めるけど聞けない」状態になります。韓国語は発音変化が多い言語なので、新しい単語を覚えるときは必ず音声を聞いて、自分でも声に出して発音する習慣をつけましょう。

まとめ

「続かなかった方法」のところで書いた「ノートに10回書く」と「単語帳を最初からやり直す」は、どちらも「がんばってる感」はあるのに成果が出ない方法です。がんばり方を変えた方がいい。私の場合は、好きな番組を見ながら知らない単語をその場で調べるスタイルが一番ハマりました。

覚えた単語が聞き取れるかどうか確かめるなら、パダスギが手っ取り早いです。スキマ時間の復習には単語フラッシュカードも便利。どちらも無料・登録不要で使えます。

編集者コメント

特に漢字語のシステムを理解して覚えるようになってからかなり語彙力が増えた気がします。TOPIKの問題にも頻繁に出てくるので、効率よく単語をたくさん覚えたい人にはおすすめです!

記事を読んだら耳でも練習してみましょう。
パダスギ(書き取り練習)でリスニング力も一緒に鍛えられます。

パダスギで練習する →

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