〜나 보다 / 〜(으)ㄴ가 보다(ナ ポダ / na boda)「〜みたいだ・〜ようだ」の使い方と例文
〜나 보다 / 〜(으)ㄴ가 보다とは?
「〜みたいだ」「〜ようだ」という意味で、何かの根拠や手がかりを見て推測するときに使います。「こういう状況だから、きっと〜だろう」というニュアンスです。
動詞には「나 보다」、形容詞には「(으)ㄴ가 보다」を使います。
接続のしかた
| 品詞 | 接続 | 例 |
|---|---|---|
| 動詞(現在) | 語幹 + 나 보다 | 먹다 → 먹나 보다 |
| 動詞(過去) | 語幹 + 았/었나 보다 | 가다 → 갔나 보다 |
| 形容詞 | 語幹 + (으)ㄴ가 보다 | 바쁘다 → 바쁜가 보다 |
| 名詞 + 이다 | 名詞 + 인가 보다 | 학생 → 학생인가 보다 |
会話では「봐요」の形
会話では「〜나 봐요」「〜(으)ㄴ가 봐요」と해요体で使うことがほとんどです。
例文8選
밖에 비가 오나 봐요. 우산 쓴 사람이 많아요.
外は雨が降っているみたいです。傘をさしている人が多いです。
많이 피곤한가 봐요. 벌써 잠들었어요.
とても疲れているみたいです。もう寝てしまいました。
그 식당이 유명한가 봐요. 사람이 줄을 서 있어요.
あのお店は有名みたいです。人が並んでいます。
시험이 어려웠나 봐요. 다들 표정이 안 좋아요.
試験が難しかったみたいです。みんな表情が良くありません。
인기가 많나 봐요. 티켓이 금방 매진됐어요.
人気があるみたいです。チケットがすぐ売り切れました。
아기가 배가 고픈가 봐요. 계속 울고 있어요.
赤ちゃんはお腹がすいたみたいです。ずっと泣いています。
길이 막히나 봐요. 차가 전혀 안 움직여요.
道が渋滞しているみたいです。車が全然動きません。
내일은 날씨가 좋은가 봐요. 사람들이 소풍 준비를 해요.
明日は天気がいいみたいです。みんなピクニックの準備をしています。
よくある間違い
❌ 自分自身のことに使う
「나 보다」は他者や外部の状況を推測する表現です。自分自身のことには「것 같다」を使います。
❌ 제가 피곤한가 봐요.
(自分のことは分かるので推測は不自然)
⭕ 제가 피곤한 것 같아요.
私は疲れているようです。(것 같다 → 自分に使える)
❌ 根拠なしで使う
「나 보다」は目の前の証拠から推測する表現です。何の根拠もなく使うと不自然です。
似ている表現との違い
〜나 보다 vs 〜(으)ㄹ 것 같다
| 表現 | 意味 | 根拠 | 1人称 |
|---|---|---|---|
| 〜나 보다 | 〜みたいだ | 目の前の証拠あり | 使えない |
| 〜(으)ㄹ 것 같다 | 〜と思う・〜しそう | 根拠なしでもOK | 使える |
「것 같다」のほうが使える範囲が広く万能ですが、「나 보다」は「根拠を見て判断した」ニュアンスが入ります。
動詞と形容詞で形が違う理由
動詞は「나 보다」、形容詞は「(으)ㄴ가 보다」。これは韓国語の連体形のルールに従ったもので、動詞の現在連体形は「는」、形容詞は「(으)ㄴ」という基本ルールから来ています。
まとめ
「나 보다 / (으)ㄴ가 보다」は目の前の証拠から推測する表現です。「것 같다」との使い分けがTOPIKでも問われるポイントなので、「証拠がある → 나 보다」「主観 → 것 같다」で整理しておきましょう。
編集者コメント
「〜것 같다」と似ていますが、こちらは目の前の状況を見て推測するときに使います。「우산을 쓴 사람이 많으니까 비가 오나 봐요(傘さしてる人多いから雨降ってるみたい)」のように、根拠がある推測がポイントです。
学んだ文法を耳で練習してみましょう。
パダスギ(書き取り練習)でリスニング力も一緒に鍛えられます。
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